記事公開日：2024.01.20　|　最終更新日：2024.02.29

マタニティフォトいつ撮る？【2024春】おすすめの時期をタイプ別に紹介

妊娠中にやっておきたいことの中に最近では
マタニティフォトが上位に入ってます。

“マタニティフォト撮りたいんだけど・・・恥ずかしいな？”
“マタニティフォト、撮ろうと思っていたらウダウダと
時間が過ぎて臨月になっちゃった。” …etc

今回はマタニティフォトをいつ撮影するのがいいか？
様々なタイプ別に撮影時期を紹介します。

人生の中でそう何回もマタニティフォトを撮る機会は
無いと思います。

せっかくマタニティフォトを撮影するなら
自分にとっていつが一番いいのか？
素敵な時期を選んでくださいね。

マタニティフォトを撮る魅力は？

日本では14、5年前くらいから
マタニティフォトを撮影する方が出始めましたが…
欧米の文化などと異なり、
「マタニティフォト撮影しようかな？どうしようかな？」
と悩んでいる方からよく相談を受けます。

私は2009年からマタニティフォトを
4000人以上撮影してきました。

今でもマタニティフォト撮影以降、
毎年ファミリーフォトとして撮影にお越しいただいている方が
たくさんいます。

改めてその方々へ
「マタニティフォトを撮影してどうでしたか？」
「今改めてマタニティフォトを見るとどんな感じですか？」
など聞いてみました。

⑴ 産まれる前から（お腹の中にいる時から）子供（赤ちゃん）との絆を
具体的に写真（マタニティフォト）として残せたことが嬉しい。

⑵出産後は育児に追われ、慌ただしいばかりの毎日だけど
　マタニティフォトを見直すと体調の変化など大変だったけど
　妊娠期が持つ独特の期待感やゆっくり出来た時間が蘇り、
　今を頑張る気持ちになれる

⑶マタニティフォトは自分にとっての宝物だけど
　いずれは子供にとっての宝物になるんだ…と最近思い始めた。

⑷夫婦から一人増えて家族になり、
寝室に飾ってあるマタニティフォトを見ると
写真を通して家族の愛情を一緒に感じることができる。

マタニティフォトが持つ魅力を並べてみました。
もう一つ私がよく聞くのが、

『マタニティフォトを撮影に行くまでは
旦那さんが生まれてくる子に対して
どう思っているのか、いまいちわからなかったけど
マタニティフォトの撮影でカメラマンさんが、
夫婦で撮影してもらっている際に、緊張をほぐす意味で
“生まれてくる子へ、どんなお子さんになって欲しいですか？” など
色々と旦那にも話しかけてくれます。
今まで聞いたことがなかったことも聞けて
マタニティフォトによって夫婦の絆がより深くなりました。』

といったものです。
マタニティフォトの持つ素晴らしさは他にも多々あります。

ではマタニティフォトはいつの時期に撮るのがいいか？
進めていきます。

マタニティフォトはいつ（妊娠何週）撮るか？

マタニティフォトはいつ撮るのがベストか？
よく聞かれます。

一般的にマタニティフォトの撮影時期は
安定期（妊娠16～19週）に入ってからお腹が
目立ち始めた頃から臨月（妊娠36週）の前までと言われています。

今までの撮影経験から少しタイプ別に時期を
ご提案していきます。
（あくまで個人差はありますので気になる方はお医者様とご相談ください。）

第一子マタニティフォト

第一子の場合、妊娠30週から34週くらいで
マタニティフォトをお勧めしてます。
お腹がそれなりに大きくなっていれば30週から32週くらいでも、
30週より前でも良いかと思います。

33週から34週くらいになるとお腹への負担もあるので
心配性の方や妊娠中に体調的に辛さを感じるようでしたら
少し早めが良いと思います。

里帰り出産する前のマタニティフォト

里帰りする場所までの距離にもよりますが、
飛行機や新幹線などで違いもありますが
国内線の飛行機の場合は各航空会社32週までにフライトを勧めてます。
（出産日の28日前を過ぎると医師の診断書か同意書が必要となります。）

ですのでマタニティフォトは妊娠30週から31週をおすすめしてます。

第二子マタニティフォト

第二子の場合、
よく言われているのが第一子より出産が早まります。
（特に第一子ご出産後4年以内）

第二子マタニティフォトは妊娠30週から32週をおすすめしてます。

特にお子様が元気で少しやんちゃだったりすると
家族で撮影するマタニティフォトの際、
お子さんとのやりとりでママが頑張りすぎる傾向があるので

臨月手前よりも体への負担の少ない、妊娠30週から32週の方が
無理なく撮影できます。

ペットと一緒のマタニティフォト

イヌ、猫などのペットと一緒に撮影する
マタニティフォトも小さなお子様と一緒に
撮影するのと同様に臨月手前よりも
体への負担の少ない、妊娠30週から32週の方が
無理なく撮影できるのでお勧めしてます。

特に中型犬以上の場合は特にその旨をお伝えしてます。

マタニティフォトで犬（ペット）と一緒のマタニティフォト：家族の一員としての喜びをはこちら

とにかく大きなお腹でマタニティフォト

「やはりマタニティフォトはお腹の大きい時に撮りたい！」
「ザ・マタニティフォトっていう感じで撮りたい！」

そういった方も多いと思います。
その場合、第一子で体調も良く
「お医者さんからも問題ない状態ですね。」
と言われているのであれば

マタニティフォトを33週から34週もしくは35週くらいで
お勧めしてます。

ただあくまで個人差がありますので
週数は32週でもお腹がかなり大きければ32週で問題なくお勧めしてます。
臨月手前のギリギリで、撮影日の前日に急遽出産で入院し
撮影できなかったケースも過去に多々あります。

また体への負担も大きく少し撮影も辛いかもしれませんので
そのようなリスクがある事は頭に入れておいてください。

最近のマタニティフォトの傾向

お腹を出さないマタニティフォト

最近よく受ける相談です。

“マタニティフォト撮りたいけど、恥ずかしい…”
でもせっかくだし、残しておきたい
で、お腹出さないでもいいですか？ … ”

私『もちろんです。』
その場合二つのタイプに分かれます。

⑴ お腹の大きさをしっかりわかるようにマタニティフォトの撮影する。

⑵ お腹の大きさがわからなくても良い。

⑴の場合はニット系のワンピースなどで
なおかつクリップやピンチで背中側から見えないように摘んで撮影。
⑵の場合はご自分の好きな衣装でどうぞ。

マタニティフォトはお腹の大きさがわかるように
撮影するだけでなく、お腹の大きさに関係なく、
新しい命を宿す特別な時期に内面から発する
妊婦さんだけが放つオーラなどを撮影するものだと考えています。

マタニティフォトで「お腹を出さない」でもキュートに！撮影方法や衣装の選び方はこちら

お腹が大きくならないうちのマタニティフォト

最近あえてお腹が大きくならないうちに
撮影してほしいともいわれます。

よく言われるが奥様のお腹がまだそんなに
大きくならないうちに旦那様とご夫婦で
妊娠期の写真を残しておきたい…

ご夫婦でお気に入りの服装で妊娠期の特別な期間を
“あなたが生まれてくるのを夫婦で心待ちにしていたんだよ…”
と伝わるシンプルで自然体な写真を望んでます。

そんな時は妊娠20週くらいから25週くらいに
マタニティフォトの撮影をお勧めします。

マタニティフォトの撮影スタイルからいつがいいか？

マタニティフォトの撮影スタイルとして

１）　自宅で撮影

（カメラマンに出張してもらう。もしくはセルフ撮影or旦那さんカメラマン）
自身が一番リラックスできる場所なのでそこがメリット。
カメラマンに出張してもらう際には事前に部屋を掃除したり、
部屋を装飾したり、撮影する週数周辺で少し大変。
ハンドメイドなイメージ、アットホームなマタニティフォトを望む方向け。

２）　外でのマタニティフォト撮影

（カメラマンに出張してもらう。もしくはセルフ撮影or旦那さんカメラマン）

季節感が感じられる。天候が優れていると最高です。
天気が悪かったりすると出来上がりのクオリティが不安定です。

また夏は暑く、冬いは寒かったりするので
体への負担もあるので撮影する週数は
スタジオで撮影するよりも少し早めの
週数の方が良いかもしれません。

３）　スタジオでマタニティフォト撮影（プロカメラマン）

参考までに私は３）のスタイルで撮影しております。
次の章で詳しく説明します。

スタジオモーツァルトで行なっているマタニティフォト

私が行っているマタニティフォトはスタジオでの撮影になります。

もし今、マタニティフォトを悩んでいる方で
下の要素が一つでも当てはまれば私がマタニティフォトを行なっている
スタジオモーツァルトをおすすめします。

・キラキラ、かわいい感じのマタニティフォトに抵抗がある。
・自分ではメイクも苦手。
・記念に撮りたい気持ちはある。
・撮られるのが苦手。
・シンプルでおしゃれな感じが好き。
・落ち着いた大人のマタニティフォトにしたい。
・人生の中で何回も撮影するわけでないので多少高くてもクオリティーの高い写真にしたい。
・衣装も借りたい。
・メイクもお願いしたい。
・レタッチもお願いしたい。
・モノクロのマタニティフォトが好き
・お腹出さないマタニティフォトを検討している。
・お腹を出して美しくさ撮影したい。
・犬などペットと一緒に写真を撮っておきたい

何故マタニティフォトの撮影をスタジオで行っているか？

⑴ 人物撮影（ポートレイト）の場合、ライティングにこだわりたい。
　（人や物が美しく見える時、重要な要素の一つが光の具合だと思ってます）
⑵ 10年経っても、20年経っても、その時の気持ちに
　ストレートに甦れる写真を目指してます。
　バックは黒、人物だけにフォーカスします。何も足しません。
⑶そのためにヘアーメイクは必須にしています。
　撮影用のヘアーメイクをぜひ堪能してください。
⑷これからご出産という大きな仕事があります。
　その前に専用のメイクルームで、女優ミラーの前で、
　テンションを上げて非日常を楽しんでください。
　これから母になるご自分を祝福する時間です。
⑸そして何よりも撮影を楽しんでください。
　皆さん、『楽しかった！　快感！』と喜んでいただいてます。
　お一人で、ご夫婦で、お子さんとこの快感をどうぞ！
⑹スタジオは青山1丁目駅になります。
　第一子マタニティフォトなら撮影後、お時間があれば
　ご夫婦でお食事して帰るのも楽しいひと時です。
　お子様が生まれると落ちついて食事する時間も少なくなると思います。
⑺マタニティフォトを出産前のご自身での、
　ご夫婦でのイベントとしてください。
⑻ そうやって出来上がったマタニティフォトは
　最高の笑顔や気持ちが満載されます。

マタニティフォト・モノクロの魅力を解説！シンプルに大人の妊娠期間を美しく残すはこちら

【2023夏】マタニティフォトを撮らないと後悔する？悩んでいる方へのアドバイスはこちら

マタニティフォトをいつ撮るか？のまとめ

最近ではマタニティフォトのスタイルも様々です。
ご自分にあったスタイルでご自分にあった時期で
最高のマタニティフォトを！

“もし、急にマタニティフォトを…と思ったら
それは赤ちゃんからのメッセージかもしれません

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